スペイン

バルセロナから列車で6時間。ここはグラナダなのだぞ!

皆さん、おはようございます。Daikiです。

タイトルの後半は早口言葉になっているので言ってみてください。(演劇サークル時代散々言ってたからグラナダって言葉やたら馴染み深い)

 

 

<本日のあらすじ>

  • スペインの高速列車renfe!アンダルシア地方のグラナダまで6時間半の鉄道旅。
  • 一人旅をしているとたまに襲ってくる、「寂しさ」との付き合い方。

 

 

今日は移動日!

朝5時起きからの真っ暗闇の中、バルセロナ中央駅まで徒歩で移動はしんどい...。

バルセロナ、日没は遅いんだけど意外と朝は暗いんだなあ。

 

これから向かうのは、スペイン南部の都市「グラナダ」

「アンダルシア地方」に属していて、何でも歴史的にイスラム文化が栄えた街として有名なんだって!

アンダルシア地方って聞くと何か自然が綺麗そうなイメージがあるぞ...!笑

正直スペインはバルセロナくらいしかちゃんと調べてないからよく分かんないけど、まあきっと楽しめるでしょ!笑

ちなみにスペインは国内移動がかなり整備されていて、移動に使用するのは「renfe」っていう高速列車。何気に鉄道移動はウズベキスタン以来かなあ。鉄道旅好きだから楽しみなんだよな〜

乗車時間の20分前くらいに着いたけど既に長蛇の列。

 

そして無事乗車!

席も広々としてて乗り心地いい!!日本でいうサンダーバードみたい!笑

 

6時間半の鉄道旅でチケット代は75ユーロ(約12500円)。

まあ日本の新幹線の値段を考えると安い方か...?6時間半も乗せてもらうんだし。

車内には綺麗な食堂車も付いてる。

 

とりあえず簡単な朝ごはんを購入。もぐもぐ。

 

グラナダまでの6時間半は、朝焼けを見たり、うとうとしたり。景色が見飽きたらダウンロードしているジョジョを見たり(話数多すぎ)

 

途中、電車がマドリードで停車してぞろぞろ降りて「ああ、みんな降りるんだなあ、誰も乗ってこないなあ」って思ってたら乗り換えだった。笑

親切なおっちゃんが呼びに来てくれたから助かったけどマジでマドリードに取り残されるところだった( ;∀;)

案内されてたのかな!? 乗り換えのことはチケットに書いてないから予定外のことなんだろうと思うんだけど、renfe乗る方はお気をつけて!

 

乗り心地も良かったので割とあっという間にグラナダへ到着!

時刻は13:00。おおう...もうお昼だ。

 

グラナダ駅!

結構大きめの都市をイメージしてたんだけど、駅を見る限り割と田舎な都市なのかなあ。

 

まずは荷物を置きにホテルへ。

LoopINN Granada - Residencia Universitaria Carmen Sallés


久しぶりの1人部屋じゃ〜〜い!!!笑

もうね、バックパッカー失格かもしれないけども、ホステル疲れたのよ!!笑

ザグレブもバルセロナも物価高すぎてホステル泊まるしかなかったけど、ここグラナダはそうでもない!

1泊6000円くらい!!でも高い!高いけどもういい!!笑

人目を気にせずバックパックを豪快に開けられる解放感よ...笑

 

ちなみにやたらと広い共用部。これが地下1階?で別のフロアもあるんだけど、全然人とすれ違わない。笑

こんなに綺麗でコスパいいのにあんまり人気ないのか!?笑

 

グラナダは2泊しかしないから、本当は今日もしっかり観光するべきだと思うんだけど...何か疲れた。笑

ヨーロッパ本当に駆け抜けすぎて疲れた...バルセロナもずっと歩き回ってたし、正直もう何もしたくない...今日はOFFでいいや...。

とりあえずお昼ご飯だけ食べに繰り出そう。

 

さすがはスペイン。

適当に街歩いて写真撮るだけでも十分綺麗。

実は僕の友達が学生時代にここグラナダに留学してて、その時に通ってたお店があるってことなので行ってみることにしたんだ。それがここ!

Bar los diamantes


外から見るだけで分かる、めっちゃ人気店!!

Googleマップの口コミも12000件。こりゃあ勧められるだけあるゼ...!

このお店もそうだし、スペインには「バル」って呼ばれるレストランがたくさんあるんだけど、ここグラナダではお酒を頼むとタパス(小皿)が一皿無料で付いてくるらしくて。

ただ僕はお酒も強くないし1人だしどうしようかなあと思ってたら、「モスト」って注文するとブドウジュースが出てきてさらにタパスももらえるっていう裏技があるよ、と友達から教えてもらい。

何その隠しコマンド!!笑 使うしかない!!

 

ってわけで堂々と「モスト!」と注文して届いたのがこちら!

ちゃんとタパスついてきた〜!!笑

てかモストめっちゃ美味い。こんな美味いブドウジュース飲んだの初めてかもしれん。いやまあそもそもブドウジュース自体ほぼ飲まないんだけども。

そしてスペインと言えばということでムール貝も注文。

すごい量きた( ゚д゚)

そしてこれもめっちゃ美味しい!日本じゃこんなにたくさん食べられることないもんなあ。

バルは普通小皿とお酒を楽しみながら会話を交わす場所だと思うけど、僕は1人でお腹も空いてたので爆速で完食。

 

 

なんかさ、すごい美味しいもの食べてるのに言うのもおかしな話なんだけど、ヨーロッパを1人で回ってると食事がどうも100%楽しめないのよね...笑

基本ヨーロッパのレストランって複数人で来るのが前提になってるじゃん?

だから量も多いしそもそも周りもカップルとかファミリーばっかりだし。

最初の方は別に一人旅だしって気にして無かったけど...何か寂しくなってきたよ!笑

美味しいもの誰かと一緒に食べて感動を分かち合ったりしたいよ!!(ぼっちの叫び)

はい。

ご飯はめっちゃ美味しかった!教えてくれた友達に感謝。

 

その後はホテルに帰ってダラダラしたり、ブログを書いたり。

夜ご飯は何かレストランに行く気力がなかったのでファストフード。「シャワルマ」って言って、トルコのケバブみたいな串焼きの肉をラップで包んだものをテイクアウト。

店員のお兄さんたちが終始楽しそうで、スペインって本当みんな陽気で良い国だなあと改めて感じる...!

 

はあああ肉とポテトとコーラが一番美味いわ!!!笑(子供)

 

何かここにきて心も体もちょっと疲れてきたな。

1人で1年くらい旅してる人たちはすごいな...寂しくなったりしないのかな。

僕は自分の興味関心がハッキリしてる方だから、多分一人旅の方が向いてるとは思うんだけど、たまに誰かと一緒に旅したい期が来るんだよなあ。でもそんな時に思い出すものとして、前も1回ブログに書いた坂田ミギーさんの本で読んだこんな言葉がある。

『ひとりでの旅は、さびしい。だから、いい。その満たされない、欠けた気持ちがあるからこそ、世界を貪欲に受け止められる』

多分今感じている寂しさも、こうして一人旅をしているからこそ得られた感情で。

寂しさはどうしようもないけれど、これも一人旅の醍醐味なんだと自分に言い聞かせて、明日も旅をします。

おやすみなさい。

 

 

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