皆さん、おはようございます。Daikiです。
今週の初めから友達ととある国で合流し2人旅をしています。1人じゃ行けないようなお店や観光地に行くことができたり、何より感動を分かち合うことが出来て2人旅楽しいいいい!!という気分です。ただ、そんな友達とも明日でお別れ。寂しいなあ・・・( ;∀;)
いずれブログでも紹介します!!
<本日のあらすじ>
- ジョージア最果ての秘境を目指して!悪路を往く
- 気分は「ゼルダの伝説」のリンク!大自然の絶景「ジュタバレー」
- ジュタバレーを歩いた先に見えたものとは・・・
ああ、今日もカズベキ山が綺麗だなあ(唐突)
こういう山の麓の街とか村ってこうロマンがあって大好きなのよね!
東海道新幹線で静岡付近を通過中に富士山が見えてくると、富士山の麓に暮らしている人たちは、今も昔もずっと富士山を目にしながら暮らしているんだなあって、そして昔の人はきっとこの山に神秘的な力を感じながら生活していたんだろうなあって、そういうことを考えてワクワクします。あ、おはようございます。(急にどうした)
今日は昨日一緒に教会を見に行ったジヘさんと待ち合わせをして、ジョージアはカズベキの秘境「ジュタバレー」を目指す予定!
正直昨日見た「天国に一番近い教会」の興奮(と右膝の謎の痛み)冷めやらぬ状態だけど、今日はどんな景色が見れるんだろうなあ。
約束していた10時にタクシーの停留所へ。
ドライバーは昨日カズベキに着いた時に声をかけてきた人と交渉して決めていた。
愛想良くて、英語も話せて、気のいいおっちゃんなんだけど、そんなおっちゃんの愛車がコレ。
(めっちゃボロボロだけど大丈夫かこの車・・・・・)
ジュタバレーは登山というよりはハイキングに近い感じ。ハイキングの出発地となる「ジュタ村」までタクシーで連れて行ってもらうことに!麓の街のステパンツミンダからジュタ村までは車で30分ちょっとくらいなんだけど、これがもうすごい道だった( ;∀;)
最初は舗装された普通の道路なんだけど、途中で牛が歩いているような山道に。牛が車道を塞ぐってインドでしか見たことないぞ・・・。
そしてそれを抜けると、次は舗装なしのガタガタ道、それもぐんぐん標高を上がる登り道へ。
車が1台通るのもやっとなのに、どんどん対向車がやってきて、それをまあまあのスピードですれ違う!!笑
しかも右側は猛烈な高さの断崖絶壁。落ちたら絶対死ぬ・・・!!
怖くて窓の外は見れないし、もし車が地面の凸凹にタイヤを取られて落ちそうになったらすぐに窓を飛び出して助かる可能性に賭けよう・・とかずっと考えてた(笑)
そんな生きた心地のしないドライブを続け、車は何とか無事ジュタバレーの入り口「ジュタ村」へ。命があってよかった!!でも帰りまたここ通るのは怖いなあ・・・。
ちなみに、Googleマップの位置的にはこの辺り。
そう、ここはジョージアの最果て、もはやほぼロシアである。
この「ジュタ村」を最後に、その先にあるのはコーカサス山脈のみ。最果ての地・・最果ての地かあ・・・何だかテンション上がってきたぞ!!(単純)
そして!!そんな最果てのジュタ村の景色はこちら!
ジュタ村
何だこの・・異世界は・・・・!?
命懸けの細い通り道を抜けた先にひっそり現れる村。周囲を山に囲まれていて、村の中心には小川が流れ、ここは僕が今まで見たどんな街よりも現実離れしてる。
ゲーム脳の僕はドラクエⅦの「聖風の谷」を連想した。分かってくれる人いるかな・・(笑)
ちなみに、ジュタ村に来るまでに通ってきた道はこの画像の白い部分。
一方は山、一方は断崖。ここでデカめのバンとすれ違った時は「あ、僕終わったかも・・・」って覚悟を決めそうになるくらいには道が危うい!!笑
こんな現実離れした村にはもう!そりゃもう!!こうして馬乗りながら歩く人だって普通にいたりするわけよ!
すごいなあ。何もかも驚くことばっかりだ。
よし!じゃあ早速、ジュタバレーの探検スタート!
360度どこを見渡しても大自然。
絶景、絶景、絶景。
ブレスオブザワイルドのように、自分がオープンワールドのゲームの主人公になってマップを歩いているような気持ちだった。カズベキ、リアルゼルダすぎる。
ジュタ村の中心部まで流れている川はジュタバレーのずっと上の方から流れてる。
この川上に向かって歩いていけば間違いなさそうだなあ。
カメラで写真を撮ったり、絶景を眺めたりしながら、前へ前へ。
昨日と違って今日は登山じゃなくハイキングだから、すごく歩きやすい!
ジヘさんのアフリカ縦断おもしろ話を聞きつつぐんぐん進む。
スタート地点からも見えていた山脈。もうこんな近くまで来てたんだなあ。
川にかけられた小さな橋を渡って先に進んでいく。
時には植物もかき分けて前へ。この花トゲトゲで刺さってすごく痛かった・・( ;∀;)
山奥に小さな小屋と繋がれた馬も発見。
いや、これもう完全にゼルダじゃん!!馬宿的なやつじゃん!!!
そこからさらに少し進むと、湖が見えてきた( ゚д゚)
この湖、山の水が綺麗だからかすごく澄んでる。ジュタバレーにある「ジュタ湖」って言うんだって!
ジヘさんに聞くと、一応この先も行けることは行けるらしいが、多くの人はココをトレッキングの終着点としてるらしい。
ジョージアの最果ての村、ジュタ村。そこからさらに1、2時間ほど歩いた果ての果てに綺麗な湖があるって、この村本当に幻想的すぎないか・・!?
ということで、無事ジュタバレーのトレッキング終了〜!!!
ジュタ村から見えていた山脈もこんなにくっきり。
左の山のとんがりが5つ見えているのが目印なんだって。
池のほとりで30分ほど休憩し、ゆっくり来た道を戻ることに!
途中、謎のデカい植物が群生するゾーンにハマる。(何だこれ)
そして何と、このトレッキングコースの始まりには、有名なカフェがあるのである!
それが・・
Fifth Season
いやもうロケーションが強すぎるって!!笑
カフェはもちろん、なんと宿泊も出来るらしい。
僕とジヘさんはお昼ご飯を食べてお茶して少し休ませてもらった。
帰りのタクシーまで少し時間があったので、もう少しカフェの周辺やジュタ村をぶらぶら。
この後は、また悪路をヒヤヒヤしながら戻ってステパンツミンダへ戻った。
カズベキ、ジヘさんのお陰もあるけれど本当に充実してたなあ。
リアルRPG、リアルゼルダの風を感じたい人はぜひここへ!!
明日はトビリシに戻って、少し別のエリアを観光するぞー!
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