ウズベキスタン

旅の始まり

2024年7月22日

皆さん、こんばんは。

前回の投稿からものすご〜〜く間が空いてしまいましたが、なんと現在、

 

 

 

既に出国しております。

 

 

 

物好きなごく一部の友達しか読んでいないであろうこのブログですが、退職をはじめとした諸々のあまりの忙しさに一切更新を忘れていました。謹んでお詫びいたします(誰)

 

 

 

 

 

・・・と、言うわけで遡ること7月20日のお昼頃。

僕は成田空港のラウンジで最後の(ちょっと質素な)晩餐を取っていた。

会社辞めるの本当に大変だったな〜とか、

これから行く国のこと何にも調べてないし何にも準備してないけど大丈夫かな〜とか(後に大丈夫じゃないことが判明)

早速大事なものいくつか忘れてるしやっぱ予定詰めすぎたな〜とか。

 

空港まで見送りに来てくれた奥さんと別れるときはちょっと泣きそうになったり。

そんな楽しみや不安や期待や寂しさが入り混じった状態で始まった世界旅行。

 

アシアナ航空を乗り継いで移動すること約10時間。

 

向かった先は・・・・・

 

中央アジア・ウズベキスタン!!

 

学生時代からそれなりにアジアの国々は回ってきたつもりだけど、中央アジアは完全に今回が初めて。

全く予想がつかない国は久しぶりなのでとても楽しみ。

 

今回は事前にeSIMストアの「airalo」でウズベキスタン用のeSIMを購入済み。

飛行機で降りた時に通信させてみたけど、問題なく動きそう。よしよし。

 

 

Passport Contorolを通過し、ホテルでtaxiでも呼ぶかと思いスマホに目を移すと、そこには「圏外」の2文字が。

え!?さっきまで繋がっていたのに何で!?

電波の問題?とも思ったけど、首都の空港で電波が通らないなんてあるはずがない。

その後、スマホを再起動させてみたり、ローミングや回線のオン・オフを試してみるも一向に動かない。

時刻は21:00。

これ以上ここでいても仕方ないか・・と思い空港前でタクシーを探すことに。

事前に読んでいたブログ等の情報だと、ウズベキスタンは流れのタクシーに乗るとほぼ間違いなくぼったくり価格で乗車させられるとのこと。

だからこそ「Yandex Go」というロシア圏のUberのような配車アプリを使って移動したかったんだけど、

そもそもネットが繋がらないんじゃ意味がない・・。

とりあえず外に出て声をかけてみると、

 

 

ドライバーA「HEY!Taxi?15ドルでどうだ!?」

ドライバーB「うちなら13ドルにしてやってもいいぜ」

ドライバーC「値下げ?無理無理、ここは最低10ドル払わないと乗れないよ」

 

あああチクショウ足元見やがってえええええ!!!!

 

ドライバーのおっちゃんたちの言いなりになるのが癪だったので9ドルなら払う、無理ならもういいと伝えなんとか9ドルで乗ることに。

ただ、後日同じ距離をYandex Goで配車すると7000スム(1スムは0.013円なので、90円ほど。)だったので、

いかにこの時ぼったくりに合っていたかが分かる・・・。

まぁ大した額じゃないし、海外ではこういうことが当たり前なので、気にしない気にしない。

ということで辿り着いたホテルがこちら!(散らかっててスミマセン)

 

ホテルの名前は「Musafir Hoterl」。

宿の人も親切だし、何より部屋が綺麗!!!

朝食付きで3泊14000円ほどとこの国の物価にしてはお高めのところだけど、

日本で疲れ果ててた僕は何としても穏やかにかつ快適に休める場所が必要だったのでむしろ安いくらい。

ふかふかのベッドと枕で倒れるように眠るのだった・・・。

 

 

 

 

そして翌朝!

市内観光に行きたいんだけど、ネットワークが使えないとどうしようもないので、まずはeSIMが使えない原因を調べてみることに。

すると、情報は少なかったけれど同じように「ウズベキスタンに入国して最初は繋がったけれど、数時間で使えなくなった」という人の投稿を発見。

どうやら「本人確認が取れていない通信回線」をブロックしているんじゃないかとのこと。

確かにこの国、空港にもフリーWifiがあったがSMSでの本人確認が必須。

宿泊でも外国人は必ず「滞在登録」の発行が必要等、独特のルールまで設けてる。

それでダメだったのか・・・でもだったらそんな国のeSIM売らないでよ、airalo・・・。

宿のオーナーに相談したところ、宿でsimカードを取り扱っていたので、その物理simを使ってみたところ問題なく接続可能に。良い宿でよかった。

 

というわけで、ネットワークも整ったので街に出てみることに!

 

 

 

東南アジアっぽさはあるんだけど、バイクも走っていないし道も汚くない!!笑

ロシア語もよく見かけるけど、ロシアほどヨーロッパ感が強いわけでもない。

今までに経験したことない雰囲気で、歩いてて楽しいなあ。

 

これは「ノン」というウズベキスタンの主食のパンらしい。

今はお腹いっぱいだから、いつか食べてみよっと。

 

首都タシュケントは巨大なバザールで有名な街。

中心部の"それ"に近づく前に既にたくさんのお店が並んでる。

お店をかき分けながら進むと・・・

 

 

Chorsu Bazaar(チョルスーバザール)

目的地に到着!

市街で最も大きいバザールなんだとか。

円を描くように商店が並んでいて、人の往来も激しく見ているだけでも楽しい・・!!

 

 

バザールには野菜や肉、魚、果物、お菓子、乳製品、スパイス・・とにかくありとあらゆるもので溢れてた。

 

このドームの外には陶器や洋服のお店もたくさんあったし、大抵のものはここで揃うんだろうな。

 

 

 

 

人混みに疲れたので移動しよう。

 

ちなみに、ここウズベキスタンではGoogleマップとUberの代わりに「Yandex Maps」と「Yandex Go」っていうアプリを使ってる。

【Yandex Maps】

https://yandex.com/maps/

【Yandex Go】

https://taxi.yandex.ru/

それぞれのロシア圏バージョンのような感じ。

Yandex Mapsはあまり慣れないけどYandex Goは本当に便利!

使いやすいし、ぼったくられないし、所要時間も分かるし、ぼったくられないし・・(空港の件まだ根に持ってる)

ウズベキスタンの観光にはもはや必須アプリだと思う。

 

そんなこんなで辿り着いたのはここ!

 

Hazrat Imam Mosque(ハズラティ・イマーム・モスク)

す、すげえ・・・よく写真で見る色と形だ・・THE 中央アジア的なあれだ・・🙄

 

ちなみに中はこんな感じ!

この時はガラガラだけど、13:00前になるとお祈りの時間で続々と人が集まってきてた。

 

外に出てぼーっと座り込んでると、一人の女の子に話しかけられた。

女の子「〜〜〜!!(ウズベク語)」

僕「?」

女の子「!(スマホの翻訳画面)」

見ると「写真を一緒に撮りましょう」という翻訳された日本語の画面。

もちろん良いよ!と返答し写真を撮った。

彼女の名前はRano。お母さんと一緒にお祈りに来ていて、そこで外国人の僕を見つけて興味を持って声をかけてくれたんだとか。

確かに、街を歩いてみた感じ日本人はそんなにいないもんなあ・・。珍しかったのかな。笑

この子とお母さんと仲良くなり、「明日少し一緒に観光しよう!」と約束した。

 

 

そしてこの後は日本に忘れてきたものを探しにショッピングセンターへ。

Samarkand Darvoza MakroMarket(サマルカンド ダルヴォザ マーケット)

 

このショッピングモール、デカい!

 

モールの中には車まで。

ここにきた目的は日本においてきたSDカードリーダーを探すためなんだけど、

なぜか電化製品の店だけが一つもない(ノД`)・゜・。

バザールにも無かったけど、タシュケントの人は普段どこで家電とか買ってるんだ・・探し方が甘いのか・・

 

せっかくなのでモール内をぶらぶら。

独特のパイプがおしゃれでカッコいい・・!!

 

 

こちらはゲームセンター。

 

 

小さなドライバーたちも。(この後走り出して歩いていたお姉さんに後ろから追突してた)

 

 

お前・・・ピ◯チュウ・・・なのか・・・?

 

 

フリーレンの人気はウズベキスタンまで。

 

 

その後も少しモールを探索し、疲れたのでこの日は宿に戻って休憩。

明日も引き続きタシュケント観光楽しんでこー!

 

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