皆さん、おはようございます。Daikiです。
ウズベキスタンの気温が毎日40度で、やっぱ砂漠パねぇな・・!!とか思ってたら普通に日本も40度ぐらいでした。
え、日本大丈夫・・・??
今日は、3日間過ごした首都のタシュケントを離れて、青の都「サマルカンド」へ行きます!
ウズベキスタンで一番楽しみにしていた街!!テンション上がるうう!!!
ということで、まずは3日過ごした宿をチェックアウト。
朝食が美味しくて清潔で良い宿だったなあ・・。アカン、こんなことで寂しさが・・()
チェックアウトの時に滞在証明書をもらっておく。
何でもウズベキスタンに滞在する外国人は全て以下の滞在証明書を取得する必要があるらしく、これがないと出国の時に高額な罰金を課される可能性がある(参考)とのこと。そんなめちゃくちゃ重要なものなのに、オーナーによっては忘れてたりこっちから言わないとくれなかったりする。いやでもこれ入国の時にも何も言われないし、人によっては気付かずに旅行している人もいるんじゃないかなあ・・。
サマルカンドへの移動は列車で。
出発駅としてはタシュケント駅とタシュケント南駅の2つがあるようだけど、僕の列車は南駅の方だった。
簡単な手荷物検査を受けて駅のホームへ。
どこの国でもやっぱり鉄道に乗っている時が一番旅してる感じがあって好き。ウズベキスタン国鉄はどんなもんだ・・!
僕が乗る列車は「シャルク号」という、タシュケントとブハラを結ぶ列車。今回は途中のサマルカンドまで。
いざ、乗車!
今回は社会人の財力を使って隣がいないちょっと良い席にしてみた!!笑
めちゃくちゃ高級車両ですやん・・・!!!
ちなみにウズベキスタン国鉄はウズベキスタンの電話番号があれば自分で簡単に予約できる。
eSIMだと無理だけど、そもそもeSIMはおそらく本人確認が取れていないという理由でブロックされてしまったため(前々回記事参照)、多くの人は物理SIMを使うと思うので問題ないんじゃないかと思う。
専用のアプリもあって、App Storeで「Uzrailway tickets」と検索すると出てくるので旅行する人はやってみて!
駅員さんにもアプリの電子チケットを見せるだけなので楽ちん。
列車旅は3時間半ほど。
道中の景色はほとんど緑、砂漠、山だった。
変わり映えしない景色だけど、こういう景色が大好き。ぼーっと永遠に見つめていられそう。
たまに小さな街が見えたり。
辺鄙なところに思えるけど、こういう場所にも人が暮らしているんだなあ。
そして列車は無事、定刻通りにサマルカンドに到着!!
バックパックが重いから早く宿に行きたいところだけど、今朝は早めのチェックアウトだったから朝食を食べられず、空腹が限界に達していたのでまずはレストランへ。
野菜のスープと、ウズベキスタンの伝統料理の一つ、プロフ(ウズベク式炊き込みご飯)を注文。
美・・・美味い!!!
疲れと空腹の中口にしたプロフは、食べた瞬間頭の上に「!!!」が出るほど美味しかった。
調べてみると、プロフは「一般的に、ウズベク・プロフは米、新鮮な羊肉または牛肉、黄色または赤いにんじん、玉ねぎ、植物油で調理されます」とのこと。
そうそう、この黄色い麺みたいな具材は何だろうと思ってたんだけどにんじんだったのか。
油が強めなので人によっては重く感じるかもしれないけど、今の僕にはぴったり。
ウズベク料理、もしかしたらめちゃくちゃ口に合うのかも。他の料理も楽しみだなあ。
お腹も満たされたので、配車アプリ「Yandex Go」を使ってホテルまで移動。
本日から3泊お世話になるホテルがこちら!
Jahongir Hotel
部屋もトイレも綺麗〜。
さらに庭はこんな感じ。
ウズベキスタン観光は直射日光が強くて1日中外に観光してるのは厳しい(と僕は思ってる)。
だから朝観光→昼ホテルで休憩→夕方観光、みたいな流れになることが多くて、だからこそホテルは寝るだけの場所とせず立地とか清潔さがとても重要だなって来てみて感じた。(季節もあるのだと思うけど)
そして、このホテルに決めたのは綺麗さとかコスパの良さもあるけど、それ以上にあのレギスタン広場に近いこと!
かの有名な広場まで徒歩で行ける距離にあるのである。
よし。いざ見に行こうではないか、青の都を。
宿を出て5分ほど歩くと・・・
Regesitan(レギスタン広場)
どーーん!!!キターー!!!!
感動!!!
空の青さも相まってまさに「青の都」って感じだなあ〜!
レギスタン広場はウズベキスタンで一番見たかった景色だから、本当に来て良かった。
広場は見ての通り3つのマドラサ(アラビア語で教育と学習の場という意味らしい)に囲まれてる。
そしてこの1つ1つのマドラサにも長い歴史があって、各マドラサの中には博物館だったり観光スポットだったりお土産屋さんだったりが入っているのだ!
広場に向かって左手にあるのが「ウルグ・ベク・マドラサ」。
ティムールの孫で天文学者のウルグベクさんが建設した最初のマドラサがこれらしい。
続いて向かって左手にあるのが「シェール・ドール・マドラサ」。
これはウルグベク・マドラサの建設から200年後、当時の首長がウルグベク・マドラサの鏡写しで作ったマドラサ。
そして向かって真っ直ぐに作られたのが「ティリャーコリーマドラサ」でこれはシェール・ドール・マドラサ建設からすぐ後に作られたみたい。
マドラサの中はこんな感じ。
外装に使われているモザイク模様が本当に綺麗・・!!
ウルグベク・マドラサの入り口の右側がちょっと曲がっているのが気になる・・・
今日は移動で疲れてるからこれで終わる予定だったけど、レギスタン広場は夜になるとライトアップされるとのこと。
よし!歩いて5分だし、行ってみるか!!
す、すげえ・・・(゜ロ゜)
昼間の何倍もの人が集まってる!
夜はライトアップの光でマドラサの紋様が照らされていい感じだな〜。
さらに広場ではイスラム系?の音楽も鳴り出し、子供たちははしゃいで一種のお祭り状態。
日本でもこういう、みんながはしゃいで楽しんでるお祭りが好きなんだよな。
ウズベキスタンでそんな感覚になれるなんて思ってなかった。
この日は、この広場の一角で30分ほど景色を眺めた後、宿に戻って眠りについた。
明日はもう少しサマルカンドを探検してみよう!
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